●ESP-WROOM02 Arduino 互換機としてWI-FI接続機能を使う事が出来る技適承認済みの製品である。 ホストサーバーやWI-FI通信機能を備えているので簡単なホームページ処理や通信が可能である。 HP上でマイコンスイッチの動作やラジコンの操作 ロボットの操作が可能になってくる。 通信範囲は、WI-FIの到達範囲までである。多数接続して中継も可能である。 これの単価は、安く250円で1.24mmピッチのハンダ付けが可能なら 基盤と合わせて350円ぐらいである。 ピッチが細すぎてハンダは、ほとんど不可能だろうから 結局 取り付け済みを買うしかない。 この商品の取り扱いは無いが 少し高価だが ESP−32という 更に機能が強化された物がある。 そちらの商品は、取り扱っている。下の2個セットがそれである 技適承認済みで国内使用可能である。 電源もシリアルもUSB化されていて 即使用可能である。 安いのを何個も買って駄目にするより良いだろう。 それにこのサイト自体商品の販売ページなので多大な労力も買ってもらえれば少しは、解消するのでぜひここで買ってほしい。
#define pin 4
void setup()
{ Serial.begin(115200);
pinMode(pin , OUTPUT);
}
void loop() {
int x;
digitalWrite(pin, HIGH);
delay(500);
digitalWrite(pin, LOW);
delay(500);
for(int i=0; i<100; i++){x=i;
Serial.println(x);
}
}
1秒周期でIO4に接続されたLEDが点滅する。
シリアル出力で0から99が出力される。100Hzのノコギリ波の波形が出力される。
●ファームウェア―のアップデート
プログラムを一旦書き込むとATコマンドモードは、消去される。
再度ファームウェアーを書き込めば ATコマンドが使用可能になる。
しかし実際は、Arduino互換機として使用する用途以外無いのでATコマンドを使用する意味は無い。
プログラムでWI-FI機能を操作して利用するコードが書けない場合 ATコマンドで操作して出力結果を
遊ぶ以外に方法は無い。だから ファームをアップデートしても数値が変わるだけでお終いである。
それ以外利用法が無いし WI-FI動作テスト程度に利用できるのかもしれない。
ファームは、バージョン2.1までしか動作しない。それ以降は、無反応になり動作しないので
初心者は、誰もが うまくいかず 解説サイトの幾つかを往復して 結局 起動すらせずにそのうちリセット信号の侵入で
プログラムすら書き込んでも作動しなくなるようになってしまってお終いであろう。
要因はいろいろあるが 電流低下やリセットピンのパルス接触などにより メインメモリにノイズ信号が書き込まれてしまい
一切動作しなくなる様な事もある。 この場合 ファームウェアでATモードだけは、復活させて使用する事が出来る可能性は高い。
そうこうして誰もかれもが数個買うのだろう。 サイトを拝見した所では、50個ほど買って駄目だったなんて方もいたようだ。